2014年02月25日

アホ毛道 第2日目

アホ毛シナリオ担当きくちです。

◯前回までのあらすじ
セール期間を逃し、
標準価格で渡し手形を購入した
アホ毛シナリオ担当きくちは
第二道の中ボスまでたどり着く。

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“「殺ったる!」「うわ〜」……っと。”

“こら、お前はいったい何を落描きしておるのだ。”

“アホ毛の神さま、人のノートを勝手に見ないでくださいよ。
ちょっと第二道の中ボスで詰まってしまって、
腹いせに落描きしてうさばらししてたところなんですから。”

“またつまらぬことをやりおってからに……。
ちょっとアドバイスをくれてやるから、
そのタブレットを貸すがいよい。
さて、ちょちょちょいのちょいと……。
ここからやってみるのじゃ!”

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“これは第二道のボス「あほげ・ぐりーん」じゃないですか。
中ボスも倒せないのに、いきなりステージボスと戦うなんて無茶ですよ!”

“修行中の質問は一切受け付けぬ!”

やれやれ、理不尽な……。やってみるけど……やってみるけど結果は……。

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これまでか…

“このアホ毛めが! 誰が休んでよいと言ったのじゃ。
何度でもやり直すがよい、「あほげ・ぐりーん」戦を!”

“そんな殺生な〜!”

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はぁ、はぁ……。果たして私はいくたび
「あほげ・ぐりーん」と戦ったのであろうか。
その激しい戦いのため、私の目はかすみ、指の爪は割れ、
破れた指の皮膚から流れた血によって、
タブレットをなぞる指がすべってしまうほどに。

“神さま、大げさなナレーションは止めてくださいよ。”

“ちょっしたお茶目さんじゃ。スルーせい。
それよりも若きアホ毛よ、じっくりボスと戦ったすえに何を得た?”

“えっと、ボスにはザコと違って特別に強力な
攻撃方法があることを見抜きました。”

“うむ、グッドじゃ。だから、ボス戦で通常の敵と同じような
戦い方をすると、おおむね負けてしまうことになるのじゃ。

……では、修業の成果を確かめるため、
再び第一道のボス「あほげ・ぶるー」と戦ってみるがよい!”

“はい!”

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結果はノーダメージでの圧勝であった。

(つづく)
posted by アホ毛ブ員 at 20:58| ブ日誌